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未知への飛行のMoscatoBiancoのレビュー・感想・評価

未知への飛行(1964年製作の映画)
3.5
リンドン・ジョンソン大統領(当時)はこの映画について否定的だったそうです。そりゃそうですね。こんなことが起こり得ると大統領が認めるはずがありません。
国防総省と空軍も同様です(下記※)。

基本的に会話劇です。おそらく低予算です。
場面はホワイト ハウスの地下壕、国防総省作戦会議室、空軍戦略航空軍団作戦会議室、爆撃機の操縦室の4ヶ所で固定です。
ソビエト共産党書記長(役)は電話で声だけの出演です。

マジで恐いです。: (꒪⌓꒪):
リアリティはあるようでたぶん無いんですが、そんなこと忘れて恐いです。
もちろん未然に防ごうとはするんですが。。
結局、衝撃の決断を。。
ワイが大統領だったら、ひとたまりもなく発狂してます。

この映画と『博士の異常な愛情』は撮影時期が重なりました。スタンリー・キューブリック監督のゴネ勝ちで、この映画の公開は後回しにされたそうです。
『博士の異常な愛情』も大昔に1回観たはずですが、U-NEXTで12月31日までで見放題が終わるそうなので、今月中に観直します。

※ 映画のエンディングより
The producers of this film wish to stress that it is the stated position of the Department of Defense and the United States Air Force that a rigidly enforced system of safeguards and controls insure that occurrences such as those depicted in this story cannot happen.
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