▪️JPTitle :「早春物語」
ORTitle: ※※※
▪️First Release Year : 1985
▪️JP Release Date : 1985/09/14
▪️Production Country : 日本
🏆Main Awards : 第9回日本アカデミー賞
最優秀監督賞
▪️Appreciation Record : 2022-148 再鑑賞
🕰Running Time : 96分
▪️Director : 澤井信一郎
▪️Writer : 那須真知子
▪️MusicD : 久石譲、石川光
▪️Cast : 原田知世、早瀬優香子、田中邦衛、林隆三、由紀さおり、仙道敦子
▪️Review
🎶逢いたくて 逢いたくて 逢いたくて あなたに すぐに🎶
原田知世の髪型、ファッション、東京の街並み、そして久石譲の音楽、そこ全てから80年代が感じられる作品です。
公開当時、清純で透明なイメージしかなかった原田知世が林隆三を相手にホテルに入ろうとしたり、キスしたり、その大人びたイメージに驚いた記憶があります。
鎌倉のロケーションが素敵で、日比谷公園、原宿など主人公が背伸びして過ごす東京の街の描き方が素晴らしい作品です。
当時の角川娘の一人、原田知世をフォーカスした角川のプログラムピクチャーで、17歳の女子高生が42歳の中年男性に恋して少しだけ背伸びする春休みの体験を爽やかに描いています。それでも本作が単なるアイドル映画に終わっていないのは、澤井信一郎監督による演出が素晴らしいからですね。原田知世をアイドルから女優へと成長させた作品です！
物語は。。。
沖野瞳は、写真部所属の17歳。ある日、撮影に出かけた鎌倉で中年男性・梶川と知り合い、淡い恋心を抱きます。ところが、梶川が実は死んだ母の恋人で母を捨てたことが発覚。瞳は梶川を許せないと思いますが、その一方でますます恋心は大きくなっていくのですが。。。
▪️Overview （映画. comより）
17歳の少女が春休みに体験した恋、同級生との交流を通じて成長するさまを描く。赤川次郎の同名小説を「刺青(1984)」の那須真知子が脚色。監督は「Ｗの悲劇」の澤井信一郎、撮影も同作の仙元誠三がそれぞれ担当。
