団地が舞台のSFクリーチャー映画。
ジョン•ボヤーガ率いる犯罪集団の攻撃性が機能しており、色んな意味で「話が早い」映画となっていた。エイリアンもすぐ攻撃するし、武器も持っているし、住居侵入も遠慮がない。
エイリアンもまた勿体ぶらずに登場するため、冒頭の掴みは爽快なほどスピード感があった。犯罪者主人公ならではの展開も多く繰り広げられ、化け物だけでなく警察からも半グレからも逃げ惑う構図は新鮮味があった。
青白く歯が発光するゴリラエイリアンのデザインも良かった。高層階の窓にいる不気味さも秀逸。その発光期間も伏線になっていて面白かった。
