紫のみなと

卒業の紫のみなとのレビュー・感想・評価

卒業(1967年製作の映画)
4.0
エレインの年頃に初めて観て、ミセス・ロビンソンの年頃になった今、久しぶりに鑑賞。

すると、映画の途中まで、ミセス・ロビンソンの、ミセス・ロビンソンぶりにもう圧倒されっぱなし。
ミセス・ロビンソンという固有名詞ぶりと言いますか。
もう笑うしかありません。

しかしながらサイモンとガーファンクルのエレガントでいて胸締め付ける音楽が格調高く、やっぱりこのような音楽に彩られる運命を勝ち取った本作は、名作なんだなと思います。

ダスティンフォフマンの独特な魅力も炸裂していました。