つるみん

卒業のつるみんのレビュー・感想・評価

卒業(1967年製作の映画)
3.0
【卒業】

本日3月3日、高等学校を卒業する事が出来ました。沢山の友達に恵まれ、そこそこ良い先生にも出会えたので大変充実した3年間でした。

という事で、この時期しかないと思い〝卒業〟見ました。これから新たなステップを踏み出す卒業生としては見ておかないと…。


すいません。
正直言って、全く僕には合いませんでした。
時期としては〝俺たちに明日はない〟と同様アメリカンニューシネマの突破口を切り開いた作品として有名。あまりにも有名過ぎるラストは今となってはベタな感じではあるが本作品がオリジナルと考えると素晴らしい。ただそれまでの過程が僕には合わなかった。主人公に共感を抱くことは一切なく、ただただ視野が狭い青年としか見る事ができなかった。青年というのも間違いだ。当時ダスティン・ホフマンは30歳、叔父さんとしか見る事が出来なかった。
主人公の外見も内面も完全拒否反応が出た僕にはラストを除く107分間は辛いの一言だった。



とりあえず、自分、卒業おめでとう。
つるみん

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