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しあわせな孤独のやのネタバレレビュー・内容・結末

しあわせな孤独(2002年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

・マッツ巡礼。ドグマ95作品、基本的に好きだと思うんだけど、選曲で「?」となるものも結構あるな。あくまで好き嫌いの範疇だけど、この映画で通して使われてる女声Voがポップ呪詛って感じで苦手。

・皮肉リレーがつらい。本を正せばニルスが家族関係をほったらかしにしてたから、というのがもうもう。一見真面目そうなんだけど誠実ではない。一貫して向き合う勇気がない。マッツ・心情の吐露・涙、の3点セットが揃ってて「かっっっこわるううう!!」って感想を抱く日が来るとは、いや遂に来たか。ヨアヒムはただ犠牲になっただけなのつらい。娘の無邪気さよ。

・好きな人に介護されるの、つらいだろうな……。する方もしないと不安なんだろうけども。プライドを捨てられる関係になれる相手って、人生でそう見つからないのかもしれない。

・デンマーク語が分からないから雰囲気オサレ邦題なのか忠実なのか知ることができないのだけど、ズレてるな〜と思う。
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