ルチア

綿の国星のルチアのレビュー・感想・評価

綿の国星(1984年製作の映画)
4.2
大須シネマにて観賞

公開当時はリチャード・クレイダーマンの主題曲がとても好きだったんですが、TVも映画を観てなくて、そのまま観る機会が無かったのが、大須シネマで上映されるという事で観て来ました。

とは言え特に期待値は高くなかったせいか、これがもうとても良かった!
冒頭シーンからのクレイダーマンの主題曲が流れるオープニングでちょっと泣きそうになりました。

猫目線のお話で、猫が擬人化されてるワケですが、擬人化しててもその行動はまるっきり猫のそれなのがとても良いですね。
なんせ私も猫好きなので、猫に感情移入してしまったり、主人公のチビ猫をウチの猫にダブらせて観たりして実に楽しい。

お話もなんとなく猫の日常みたいな感じで、全体的に平和な感じ。
ひたすら可愛いチビ猫の行動を観ながら映画が終わった時に平和な気持ちになれました。
良作です!
ルチア

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