静かで、淡々としてるのに、ずっと胸の奥がチクチク?ジクジク痛む物語でした。子どもを亡くした夫婦の話なんだけど、泣き叫んだり取り乱したりっていう派手な感情じゃなくて、「日常」の中に潜んでる痛みが描かれ…
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ニューヨーク郊外に暮らすベッカとハウイーの夫婦は、8カ月前に交通事故で息子を失い絶望の淵にいた
ベッカは現実から目をそらし、ハウイーは思い出にふけることで夫婦の関係が次第にほころびはじめていた…
「Accident(事故・偶然)」によって突然失われてしまった息子の命。責めるべき明確な対象が分からないからこそ、残された夫と妻はぶつけようのない想いを募らせていく。
本作は息子の死とどのように向…
みんな喪失感を抱えていて、それぞれが自分なり向き合おうと前進を試みている。ニコールキッドマンとアーロンエッカートの演技が素晴らしかった。
お母さんの小石の例えが心を響いた。
こんなに素晴らしい映画、…
とても静かであり、下手をすれば退屈とも言われかねないドラマ。
この作品には過去に戻れないという当たり前のことだが、その難しいことに背を向ける夫婦を描く。
妻のベッカと夫のハウィーは子供もおり順風満…
幼い息子を亡くした喪失感をかかえる女性が、自身の傷や人生を見つめ直していくヒューマンドラマ。
普段は見ないふりをしているが、自分に大きな穴が開いていることを日々実感させられる。
救いがあるなんて…
誰もが悪いわけではないのにお互いに傷つけあうという結構きつい映画でしたが...。
後半の、ベッカ(キッドマン)は神を信じる者を蔑視しているのだが、ベッカ本人は「科学を信じると幸せな気持ちになれる」と…
息子を交通事故で亡くし8ヶ月、妻と夫がぶつかり合いながらも前に進んでいく作品。
最後には互いに歩み寄り、息子の死を受け入れて共に生きていくことを決心したのが良かった。
妻がまた前を向こうとしたきっか…