かんたんあらすじ

007/ムーンレイカーのかんたんあらすじのネタバレレビュー・内容・結末

007/ムーンレイカー(1979年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

◆備忘録◆
輸送中だったイギリスのスペースシャトルムーンレイカーが何者かに奪われ、調査を任される007。
プライベートジェットから突き落とされ、まさかのジョーズと空中戦を繰り広げるもパラシュートを奪い撃退。
Mの指示でムーンレイカーの製造に携わったドラックスの製造施設を訪れたボンドは、ドラックスの手下のチャンに遠心分離機(13G)で殺されかけるも金庫にしまわれた設計図の撮影に成功する。

設計図に描かれた部品の工房を調査するためヴェニスに向かったボンド。製造施設の教官グッドヘッドと再会し、部屋にある数々の暗殺グッズから彼女がCIAであることを知る。
その後Q特製のモーター付きゴンドラで敵を振り切り、何故か剣道の格好で襲ってきたチャンを倒す。
工房の奥に隠してあった研究所では有毒ガスの製造が行われており、ボンドはそこでアンプルを入手する。
しかし後日Mらを連れて研究所へ向かうと、そこは既にただの部屋へと作り替えられていた。

罰として休暇を言い渡されるボンドだったが、手がかりを得てリオデジャネイロへと向かう。
新たにドラックスに雇われたジョーズがリオの街中とロープウェイで襲ってくるが、これを撃退。ジョーズは眼鏡っ娘と手を繋ぎ去っていく。
アンプルを解析した結果アマゾン川上流に生息する蘭から生成された毒ということがわかり、現地に向かうボンド。そこにはスペースシャトルの発射基地が屹立していた。

蘭の毒を改良し、動植物に影響を与えず人間だけを殺す神経ガスを生み出したというドラックス。
基地から次々とシャトルが打ち上げられる中、ボンドとグッドヘッドはそのうちの1つに乗り込み宇宙ステーションへと潜入する。
そこには美麗な男女が多数集められており、ドラックスは神経ガスで地上の人間を全て殺したあと自分達が地球に降り立ち次代を築くという計画を明かす。

窮地に追い込まれたボンドだったが、醜い人間は全て殺すと言い切るドラックスに反旗を翻すジョーズ!
NASAの部隊が基地へと援護に乗り込み撹乱。ボンドは秘密兵器でドラックスを撃ち、人類の偉大な一歩を踏み出させる。
2人はジョーズの助けを借りシャトルで基地を脱出。恋人とシャンパンを傾け最期の時を過ごす彼を乗せたまま、基地は無慈悲にも爆発してしまう……。

ボンドはシャトルに搭載されたレーザーで、発射された3つのガス装置を撃墜。
英米初のジョイント飛行が生中継される中、基地に乗り込んだ部隊からNASAへと通信が入る。
「スコット大佐が生存者の救出に成功しました。大男と金髪の女性のようです」END



・まさかの冒頭でジョーズ!これは予想外、よっぽど人気だったのかな
・今作から一気に映像が綺麗に
・「As you said... such a good sport.」
・「メェーーーン!!!!(蹴り)」
・リオのダンサーに連れてかれるジョーズ
・彼女ができてウキウキのジョーズ
・味方になるとこんなにも頼もしいジョーズ

・セットも映像もスケールもめっちゃ好き!
・最初の飛行機から落ちるシーンと命綱なしのロープウェイ格闘は何度でも見たい
・唯一のセリフが「Well... cheers to us.」て……007シリーズで初めて泣いた……
・と思ったら生きててまた泣いた……
・もうこれジョーズの映画じゃんいい意味で