シリーズ中、最もぶっ飛んだ展開かと。その一方で小ネタもちょいちょい忍ばせてあって、個人的には、かなり楽しめました。ジョーズとの対決→決着も好き。でも、受け入れられない人もいるだろうなーw
思うに、良くも悪くもロジャー・ムーアの007を象徴していると。ショーン・コネリーの007シリーズは、ジェームズ・ボンドの魅力抜きでは成立しないけど、ロジャー・ムーアのシリーズは、カッコいいスパイであれば成立しそうな。
あと、これは1979年の作品だけど、軽薄の80年代を先駆けているような気もしてて。
その頃の日本って世界中で存在感あったのだろうなー。日本人の自分が言うのも何だけど、謎に満ちた面白そうな国だもんなーw