このレビューはネタバレを含みます
最初から最後まで、ほぼイニスは素直になれなくて、
やっと素直な気持ちを言葉にできたと思ったら、それを伝えたい人はもうこの世界にはいなくて
＂ジャック、永遠に一緒だ＂って言葉にした時は
もう何で今なの〜！！って、でも泣いちゃったけど、きっと時代とか環境とか、
イニスの場合は兄と一緒に親父に見せられた、ちっちゃい時の出来事からきっと
命の危険すら感じていたのかなぁって思ったら仕方のないことかなってやるせない気持になりました。。
ジャックが本当にトラックのパンクを直している時にいなくなったのか、
イニスが電話でそれを聞いて想像していたみたいに、秘密がバレたから3人くらいの男たちに殴り殺されたのか、、
きっとそれは観た人それぞれの想像に委ねられるんだろうけども。
ところどころジャックがイニスを優しく抱きしめてるシーンとか、じゃれあって喧嘩になっちゃってイニスから鼻血が出た時に
すまないって優しく顔に触れてるシーンとか、ジャックはイニスと対照的に自分の気持ちに素直で愛に溢れてて、もう涙でした。。。
