これは果たして同性愛者の話なのか、、、なんだか私は、単なる同性愛者の壁を乗り越えた恋の話って感じには捉えられなかったなあ。もっとかなり複雑な感じだ。
きっとそう感じるのは、この映画の舞台の年代のしかもワイオミングの片田舎では、同時代のサンフランシスコより、現代のワイオミングより同性愛っていうものが謎に包まれてたからじゃないかなあ。彼らもよく分からずにお互いを愛してたんだよなあきっと。今の時代なんか罪なんか感じる必要は微塵もないけどあの時代の彼らがいた場所では罪の意識を感じるしかなかったんだなきっと。
周りに隠しながら1人の人を想い続ける、なんて辛いんだろう。
