ゼマン10本目!
子供たちが飛行船を奪って、大人達からひたすら逃げる逃げる。
まぁ飛行船の持ち主のおじさんも意地悪やけど悪ガキ達のが上手というか、どっちもどっち…
逃げる為にありとあらゆるものを捨て…
その昔、吉祥寺バウスシアターで観た映画。
カレル・ゼマン。銅版画をコラージュしたような絵に実写がミックスされて世にも不思議な味わい。
シマシマ服の双子の子どもがかわいい。潜水艦が、紙で作ったような…
いつだってゼマンは最高
これは特にテンポやカット割にウェスアンダーソンっぽさを感じた。
ほら男爵や彗星に比べるとだいぶちゃんとストーリーがあった。
海賊があほでかわいい。
出てくる人々、特に表情豊か…
セピア調のイマジネーションの森
19世紀末 ベル・エポックの時代
人類の夢が詰まってる飛行船
ちょっとした隙に5人の少年たちが
飛行船を乗っ取ったプラハの街を
鳥のように舞い上がる大空の旅
気球…
チェコのファンタジーをフィルムで見た大贅沢。
アニメと実写の融合、全体的にセピアな色合い、たまに挟んでくるバキバキな原色、途中のよく分からんゴテゴテな挿絵、だいぶファンタジーな展開、不思議になりな…
このレビューはネタバレを含みます
ヤコブら5人の少年が飛行船を盗んで冒険して帰るファンタジーコメディ。19世紀末かと思われる時代設定と雰囲気がとても合っていました。
映像的なアイデアに溢れていて楽しかったです。「戦闘機」が印象的で…
チェコスロバキアのファンタジー映画。モノクロ+アニメーション+人工色彩の手作りの世界は、観る者を温かな気持ちにさせる。
ある町で発明された飛行船に乗り込んだ5人の少年の物語。原作は「海底二万里」の…