おおなり

黄金の七人のおおなりのレビュー・感想・評価

黄金の七人(1965年製作の映画)
4.4
知略の限りを尽くした強盗団による金塊奪取の流れは、素敵な音楽も相まって愉快と緊張の連続。金庫の床に空けた穴からボロボロと金塊が落ちてくる様子は、夢のような幸福感がある。
せっかく盗んだ金塊をポンコツなミスで手放してしまうオチ、『893愚連隊』のそれとピッタピタに重なる。ハッピーエンドで終わらせないってか。