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黄金の七人のbrianのネタバレレビュー・内容・結末

黄金の七人(1965年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

【11PM】

スイス銀行から強奪した金の延べ棒をめぐる1人の教授と6人の男たちと謎の美女の騙し合いと駆け引きを描いた犯罪コメディ。

冒頭から流れる男女のスキャットはボクら昭和世代にとっては懐かしいテーマソングに似ている。
家族が寝静まったら一家に一台しかないテレビにこっそり近づいて10チャン(関西エリア)をつける。興奮しながら見ていると、巨泉さんの顔がアップになって今日は政治ネタ。何回新聞のテレビ欄の見出しに騙されたことか(悲)

それはさておき、脚本の内容が素晴らしくて最後までハラハラドキドキ。サイレント映画みたいな早回しとか、そりゃないぜセニョリータ風とか、楽しい作品を最後まで観ることができた。
60年代のイタリアの街並み、コロッセウムの外観、ガソリン食いそうな車、真っ赤な宗教服、謎の美女のファッションショーなど見どころ満載だった。
ルパン三世やフリッパーズなんちゃらの元ネタは知らん(笑)

人間には金は必要だけど、信頼関係はもっと大事だなと思った。

「明日はよみうりテレビから」👯‍♀️

https://youtu.be/bvMrVo1st74
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