きねぼっち

黄金の七人のきねぼっちのネタバレレビュー・内容・結末

黄金の七人(1965年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

二転三転して面白い!
ロッサナ・ポデスタのコケティッシュな魅力も爆発!

ルパン三世・ファーストシリーズの最終回で、銀行に貯蔵された大量の金(小判になってる)を奪取するわけだが、地下道の天井にある大金庫の底をくりぬき、小判が滝のように降り注ぐシーンは、本作のオマージュだと知った。

泥棒で使用する作業着や、ウェットスーツ、道具入れなどもカラフルな色で統一されており、非常にシャレオツ。

銀行の隣の家や、地下から金庫をぶち破り、おカネをゲットと言う映画はこれ以外にも結構あったように思う。
なんかジャン・ジロー監督(!)の奴をアマプラで見た覚えが・・・

つまり、犯罪コメディの定番ネタなんでしょうが、一流のプロフェッショナルたちが普段の仕事のごとくクールに作業した結果、莫大な財宝を得る、と言う部分を最大限に押し出し、富裕層のファッショナブルさを混ぜたのが本作の着想の良さだと思います。

にしても、ロッサナ・ポデスタはお顔が少々ふっくらしているが、体はほっそりしていて蠱惑的でしたね!
あと、フツーに裏切るのもいい!
裏切りは女のアクセサリーなのさ~💖
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