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潮騒
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『潮騒』に投稿された感想・評価

mingo

mingoの感想・評価

3.8
5.6回映画化されている本作だが初めて映画化された谷口千吉監督作。おそらくだけどこれが三島文学の世界観に一番近い。文学者の中村真一郎がセリフを手がけたことによって素朴なロマンティシズムが発揮され、三島由紀夫本人も久保明と青山京子2人だから成功したと語っている。特に青山京子の純朴さと本作の相性の良さは抜群、12日に亡くなられたのでご冥福を。追悼上映でまた本作を観られる機会を。
hepcat

hepcatの感想・評価

-
何度も映画化されてる三島由紀夫の潮騒の最初の映画
もうたまらねぇ
普通にもう自分には一生経験のできない出来事に、二人の幸せを願って涙してしまう

キャストに何一つ不満がなくて、本当に想像していた通りだった
特に照爺の迫力はまんまだった

しんじがいい男過ぎる
まっすぐで家族思いで、あんな子どもを持ったお母さんは幸せだろうな
船長として三船が出演
かっこよすぎる本当に都会的な男が一人いてびっくりした
いつの時代も色あせないであの男はかっこいいな憧れ

最後初江が浴衣を着て着たのが、天皇家の様な美しさでもあった

日本の素晴らしい文化の一つ
Angiii

Angiiiの感想・評価

5.0
水をも弾く浅黒い肌、日焼けによって色が褪せ気味な唇から吐かれる甘酸っぱい息吹を今にも感じそうだ。

三島由紀夫原作『潮騒』は本当に好きな小説だから、大好きな久保明が演じてくれて本当に良かった。ちょい役で出てくる三船敏郎も渋くて良い。
初恋の人が久保明に似ていたものだから、ふとした目元の陰に去りし青春を重ね合わせて胸元を締め付ける郷愁を味わったりもした。

映画というか小説への感想でもあるが、二人が火越しに自分をさらけ出すシーンが本当に良い。性への目覚めというか、リビドーを付された原始的人間の純粋な行動、いかなる文脈付与もなされていない愛の形、他人との関係性がみすぼらしい名詞に固定された時代に生きる孤独な人間の心にこれほど残酷に刺さるものはない。


とても美しゅうございました。

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