配偶者が日本人だったりインディペンデント映画では有名だったりするハルハートリー監督の一作。
今まで存在は知ってたけど、サブカル女が好きそうだったり、YouTubeではソニックユースのkool thingとマッシュアップされた映像があったりと、90年代アメリカミニシアターのなんちゃってお洒落映画だろうなって思って、敬遠してた。
今回初めて観て知ったけど、kool thingのシーンってファンがマッシュアップしてた映像と思ってたけど、実際に劇中で流れてたのね。
今作と言い、アンダーザシルバーレイクと言い、自分の大好きなアーティストの曲が流れたらなんか複雑な気分がしちゃうなぁ。結局使われる曲は、アーティストの中ではだいぶ保守的な有名曲だもん。
映画自体はもっと早く観とけばよかっなぁってくらい良かった。
ヨラテンゴもめちゃくちゃ使われてるね。
余談だけど、ケイトが初登場するモノローグのシーンは旅芸人の記録のオマージュ?