伝説の強盗犯ジェシージェームズ関連。
彼を殺したロバートフォード(ボブ)が主人公。
好みでした。
どこか詩的に静かに語られる印象。娯楽西部劇ではないのでその辺りで好みは分かれるかも。
悪党を殺したはずが、降り掛かるは卑怯者の勲章。愛ゆえの行動が愛する人をも遠ざける矛盾。
ボブと同じ人を愛したジョンケリーを演じたプレストンフォスターが渋くカッコ良い😆。
恋敵で危なっかしいボブとの奇妙な親密性も、不思議と時折兄弟ようにもみえて不思議な感覚だった。
まだ未見だが「ジェシージェームズの暗殺」が気になってきた。本作と描く目線は近いのでは?
にしても、ジェシージェームズ。
悪党なのにこれだけ映画の題材になる。
変な国だ。