ボリス

二十才の微熱 A TOUCH OF FEVERのボリスのネタバレレビュー・内容・結末

二十才の微熱 A TOUCH OF FEVER(1993年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

袴田義彦ってアパのイメージしかなかったから(オイ)、こういう作品出てたんだぁ!と思って見た。
WOWOWのサムネからてっきり二人の話かと思いきや、ちゃんと女の子二人も関わってたのが良かったしシーンの切り替えが面白かった。
私はちょうど製作年あたりに生まれてるので、物心ついたときの街の様子ってなんとなくこうだったなぁ(電車のドアに挟まれ注意!のステッカー貼ってあったなぁ、公衆電話にピンクチラシ大量に貼ってあったなぁ)とか思った。
あとアツミちゃんが学校サボって大学忍び込んだ日の格好が超〜可愛かったな。白ブラウスに水色のギンガムチェックワイドパンツ合わせて、足元は黒のフラットシューズ!赤っぽい巾着バッグに🖤がついてて、髪型はポニーテールに黒リボン!

あと島森の大学に「真剣に学食を考える会」みたいなサークルがあるっぽくて何それ入りたいです!てなった。
学生課の人もゆるく仕事してる感満載で良かったね


鈴木先輩のセリフで大共感した部分↓
「誰の男とか誰の女とかさ、付き合ってる相手でその人の人格決められちゃうとこってあるじゃない?(中略)私は私なのにね。そりゃあタジマくんのことは好きよ。でもは男の人って、どうして、一緒に暮らそうとか、付き合おうとか、結婚しようとか?俺のもんだとかなんとかそういうことばっか言うんだろう。なんかそう言って優しそうに笑うじゃない?私あんまそういうの嬉しくないんだぁ」
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