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二十才の微熱 A TOUCH OF FEVERのNのレビュー・感想・評価

二十才の微熱 A TOUCH OF FEVER(1993年製作の映画)
4.0
これ観てまざまざ実感しましたが、にんげんっていいなって良い曲だよね、サビに入る直前のリズムが最高なのよ。

誰もが自分の感情に確信が持てていなくてよかった。だって感情なんてそんなもんだもの。誰かが好きとか嫌いとか付き合いたいとか友達でいたいとか、そんなのハッキリ分かることなんてごく稀。
1番何事にも無関心風だった樹がなんだかんだ振り回されているのが滑稽だった。達観しているように見せかけて1番寂しがっていたのは樹なのではないか。最後の監督の言葉に共鳴していたのも。

気まずい食事を描いているシーンて大好きだなぁ。ご飯が不味そうなことよ。
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