チーズ

マッドマックスのチーズのネタバレレビュー・内容・結末

マッドマックス(1979年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

これぞマッドマックスなのでしょうね。
選択を失敗しまくってる今際が、ツッコミの隙を作り続けていたが、凄く皆真面目な顔して善悪を演じてらっしゃるから、そのオピニオンは野暮の庭。
そう。真面目に、善悪を演じ切るってのが肝だと思います。だってそうでしょ?善悪を語る映画では特に、少しでも「さっき言ってたのと違うじゃ無い!」ってなったら冷めて仕舞うよね?ご安心下さい!今なら先着20,000名様に、一貫した善悪を差し上げます!って事なんです。

後は場面展開の時に余韻がほぼ無いのが感心し、即ちそれはスターウォーズの同位体だなぁと思った。サクサクと見れて伏線なんてものは存在しない。脳が楽。正直、余韻の使い所って難しくて、導入するか否か、俯瞰して洞察しないと、とても網走。視聴者としては知ったこっちゃない事がありますからね。私はその時間でお皿洗います。

だから今日はサラダ記念日な訳で、本作の続きだってペロリと見ちゃう事になんだから。

後は、音楽が場面に寄り添ってて、最高でした。時々ある、合わないものは悲しいからカラオケで歌いたくなるんですって!

後はそうですね、カメラワークとか凄く特異的だったんじゃないでしょうか。遠くに遺体を置くとか、そう言ったものってショッキングさを逆説的に助長する結果になる。創造を駆り立てるからね。

終わりに、本作は1なので、ここから近未来に級数的に進んでいくなんて考えたら、それを考えちゃう。
チーズ

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