このレビューはネタバレを含みます
アクション。
冷酷非道な暴走族vs特殊警察。
どシンプルなまでにDead or Alive(生か死か)。
舞台は近未来、架空都市のオーストラリア。
荒廃したその都市には市民が少なく、
「正義」が信じられなくなり、
「安全」が保障されなくなった近未来。
やりすぎなまでのどアップや引きのロングカットで
スピード感や緊迫感にメリハリをつけている。
死体や決定的な瞬間は対象物ではなく、リアクションを映すことで
見ている側に想像させている。
…そのリアクションが充実した「目」のカットだったりすると
割と恐怖を感じる。