いわしさん

ロード・トゥ・パーディションのいわしさんのレビュー・感想・評価

4.5
ちょっと前にInterFMでロバートハリスさんが紹介していたロードトゥパーディションを観た。
最高だった、さながら時代劇の余韻。

トーマスニューマンの劇伴は表現力と没入感が凄くて、「Road to chicago」の印象的なピアノが耳に残る。
演出も格好良くて、静寂の銃撃、窓・鏡の反射とか、音と光の使い方がキマッてて痺れる。

不器用な父と素直になれない子どもが家族を失って初めて「親子」になれたというのが、皮肉だけど真に迫っていて感情に訴えるところ。

好きなシーンは冒頭のモノローグが繋がるところ、粋な構成だと思った。
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