韓国軍のベトナム戦争派遣をテーマにした映画。
従軍慰安婦や徴用工問題など、事実か定かでもない情報を基に日本に謝罪と賠償を永久に求め続ける韓国。
しかも韓国には大きな声をあげたもん勝ちみたいな文化があるので、現在進行形で世界に嘘を拡散し続けている。
しかしベトナム戦争において、韓国軍がベトナム人の村で大虐殺したり、集団レイプしまくったライダイハン問題など、自国の都合の悪いことには目を逸らし続けている。
この映画は韓国では珍しく、その韓国軍によるベトナムの民間人虐殺を描く。
ただし、めちゃくちゃ控えめに。
虐殺を生き残った人の証言だともっとエグい話だったのに…。
もちろん、この映画ではどれか特定の事件と結びつけている訳出はなさそうだけど、色んな事件のことを知ってると何だかなぁとなる。
ちなみにベトナム戦争のトラウマ系映画の金字塔「ディア・ハンター」を意識しているのは明らかで、ご丁寧にポスターまで貼ってくれてます。
でも本当にベトナム戦争に行ってPTSDになってしまった帰還兵の方達は、ディア・ハンターという映画を観たどういう思いを抱くのだろうか、という一端が垣間見える作品。
あと朴大統領暗殺事件の最中という時期のことで、「南山の部長たち」を観てると、「お!」と思うシーンもチラホラあります。
それにしてもアン・ソンギはとにかく軍人役が多い。