いなだ

ラスムスくんの幸せをさがしてのいなだのレビュー・感想・評価

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原作:リンドグレーン(未読)。
孤児院を脱走して親を探す少年ラスムスが、風来坊のおじさん、オスカルに出会い、様々な冒険をする話。危険は訪れるものの児童文学らしい爽やかさがあって、安心して観ることができた。
アコーディオンを弾いて歌って、お金をもらったり食事させてもらったりして旅をするオスカルの生き方、すごいなぁ……。小さい頃は幸福が何かなんて考えもしなかったけど、ラスムスくんは孤児で旅をした分、自分の人生について考える機会があったんだな、とラストで思った。
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