【ロシア帝国ロマノフ朝の最後の皇帝ニコライ2世夫妻とその家族の半生】
1904年アレクセイ皇太子の誕生から1918年までを描くインターミッションの入る長編
皇太子の病を心配するあまり藁をも縋る皇…
このレビューはネタバレを含みます
ロイヤルファミリーには一切共感できず。
裸の王様なんだな。
どうせ聞き入れないんだから何報告しても無駄なのはわかる。
レーニン、スターリン、ラスプーチンなど興味深い。
特に面白いわけでもないけれ…
歴史のお勉強のつもりで鑑賞。青酸カリでも銃でもなかなか死なないラスプーチンやばい。ここは史実が面白すぎる。
裸の王様の失政が民衆の不満を募らせ失墜させられるのはフランスのルイ16世と似てるか。ただ…
帝政ロシアの終焉を、ロイヤルファミリーの運命、血友病の皇太子の誕生から、一家の殺害までで描く。
端正で文藝的な仕上がり。何よりも俯瞰的で良い。
面白い訳ではないが、ロシアのこの時代の基礎知識を得…
亡国のロシアン・ラストエンペラー。
1613年にまで遡るロマノフ朝の最後の皇帝となるニコライ2世と皇后のアレクサンドラの間には4人の皇女がいた。1904年に夫婦は皇太子アレクセイを授かる。しかし皇…
やはりアメリカ人の監督は、荒野や穀倉地帯を駆け抜ける一頭の馬の方が俳優の顔の切り返しより時に感動的であるということを今ひとつ理解していないようだ
モンタージュこそ至高という考えを吹き込んだのは皮肉に…