高齢者施設での慰問コンサートを終え次の訪問先へ向かう売れない歌手マルク。移動中に車が故障しマルクは小さな村の外れにあるペンションに泊まることになるが…
フォローさせて頂いている方のレビューで、シネマート新宿での上映情報掴み鑑賞🎵
滞在したペンションのオーナーはもちろん、邦題のタイトルを裏切らない狂気に包まれた村人にも蹂躙されるマルク😱
はてさてマルクの運命や如何に⁉️
以下ネタバレっす🎵
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狂気とはマルクが女性のグロリアとして認識されることではなく、グロリアに対する感情や行為が狂っていて、典型的なストーカーやDVに見られるそれである。だから邦題は上手いけど本質ではないんじゃないかな。
自分の勝手な解釈では村人がマルクをグロリアに見えるのは狂気ではなくカフカ的不条理なグロリアの呪いとも言える土地の力かと。
またマルクは冒頭で訪問先の高齢者者施設に滞在の老婦人や施設のスタッフの女性から本人が望んでいないだろうアプローチを受けているところから、対象に一方的に思われ不条理であるストーカー等に遭いやすいタイプに見える。
冒頭のメイクからどこか垢抜けないコンサートでのパフォーマンスは哀愁を感じさせ、なんか心を掴まれてしまいました☺️
ラストの「愛してる」はマルクの人柄を象徴する、優しい⁉️作品です🎵