これ滅茶苦茶面白かったんだけど！！！
今作はアフリカに生息する野生動物をハントして動物園などに売って生活する集団が描かれた作品。
タンザニアのタンガニーカでオールロケが行われているから大自然の迫力は存分に感じるし、彼らがそこに住む野生動物を捕まえようとするシーンは超スペクタクル。本当の野生動物使っているからよくこんな映像取れたな、これ下手すれば大怪我みたいな滅茶苦茶危ないシーンもかなりある。
中でも一番危ないのはサイの捕獲シーン。サイ、すげぇ気が立っているのに主人公が至近距離まで近づくので見ていて本当にヒヤヒヤする。
捕獲シーンは迫力満点だけど彼らの集団の生活に焦点があたったシーンでは一転して、ほんわか、結構ユルい。集団の生活の中で芽生える恋模様の描き方も好きだし、基本的にユーモアで溢れているから「彼らの日常、もうちょっと見て見たい！」って思わせてくれる雰囲気に包まれてる映画だった。
