lemmon

いつも心に太陽をのlemmonのレビュー・感想・評価

いつも心に太陽を(1967年製作の映画)
3.4
15年振りに鑑賞。
「暴力教室」で生徒役だったポワチエを観て、観たくなった。


甘いなあ😅。

初見の感想メモだとまあまあ楽しんでたようだが、その時も都合がいい展開だが、楽しかったと書いてた。感想は変わらず。

「暴力教室」と似ていて新米の教師が、荒れる学生達と対立する。
本作の方が生徒たちとの心の通わせに比重が置かれるが、描き込みはないので「そううまくいくのか?」と言った疑問符が常に頭をかすめる。
あと恋愛感情的な匂いが個人的に本作の本質と違わないか?と感じる。


暴力の生々しさはなく、あってもグローブを着けたり平和的。このくらいの不良なら可愛いもんである。
「暴力教室」の時の感想ではイライラしてたのに、こう都合良く話が進むと不満という、自分自身矛盾してんなあ😅。


ともあれ、ポワチエは素敵だし、ルルちゃんの「to sir, with love」は何度聴いても良い😊。
lemmon

lemmon