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いつも心に太陽をのeshuのレビュー・感想・評価

いつも心に太陽を(1967年製作の映画)
3.6
子供から大人への過渡期

大人になればわかるんですよ。結局良い先生も悪い先生との出会いも、どっちも自分の糧になったって。でも子供の時分は世間の波にもまれてない分純粋で、ちょっとした事で悩み傷つき、目の前の事にしか想像を膨らます事が出来ない。だから多感な時期に出会う人って大切で。

その場しのぎの代打で受けた仕事にしてはポワチエの情が熱いんですけど、子供たちの変わるきっかけはその真摯さにあるもの。努力したら全員報われるって訳でもないけれど、変わろうと努力したってのは消えないですもんね。こういう先生どこかにい…る?…いてほしいわ。
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