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同級生のTのネタバレレビュー・内容・結末

同級生(1998年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

アマプラで 配信まもなく終了という言葉につられて

サムネが本編にない和やかなシーンで詐欺られた(ビハインドショットと思われる)
あのわちゃわちゃ男女仲良さそうなサムネと、同級生というタイトルから、クラスメイト二人がお互いのことをいつからか意識しだしてそれを周りが応援するみたいな話を予想してたら、最初から片方は不特定多数と性欲満たしててどんびきした、まだ高2なのに。しかも出会う場所が「公園のベンチ」とかリスキーすぎる。いつ自分がゲイだとバレてもおかしくない状況を自分で作っておいて、ずっと苦しい、独りだ、とか言われても完全に同情できないって笑 小柄な見た目に反してガツガツしてるのが好みではなかった 意図せず作文で優秀賞もらえるくらい頭がいいから勉強でそらせばいいのに 都会と比べられないほど田舎は恋活の圧力が強いってことなのかも…

それと肝心の上級生との恋愛が恋愛に見えなくてもやもやした、どちらもお互いのことを性欲を満たしてくれる存在としか見てなさそうで。恋人のことが一番大事みたいな真剣な恋愛をしてほしい、と思ったけどフィクションでも異性愛者の恋愛は真剣でないものもあるからすべての同性愛者に真剣さを求めちゃだめだよね…

でも主人公のカミングアウトした少年を支える人がみんな女性だったのがリアルに感じた、弱い立場の人を弱い立場の人が支えるのよく見る

最後の音楽以外、主人公役の俳優とか、性格とか、ストーリーとかほとんど好みではなかった
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