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この広い空のどこかにのneohetareのレビュー・感想・評価

この広い空のどこかに(1954年製作の映画)
4.7
観た人が前向きになれる爽やかな映画。
こういう作品にこそ映画としての意義を最も感じる。

登くんが「この広い空のどこかには自分を愛してくれる人がいるかもしれない」という思想を語るシーン、ひろ子さんが人を幸せにするボールを空に向かって投げるシーン、俊どんから泰子さんへの言葉、どれも優しさと誠実さに溢れていてとても素敵だった。

観終わったら朝で、爽やかさに引っ張られて外に出て歩いてしまいさらには富士そばのラーメンを食べてしまった。いつ寝よう。
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