ざ・鬼太鼓座の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ざ・鬼太鼓座』に投稿された感想・評価

A
5.0

Soulful Japanese traditional style
ちょーかっけぇ

ストイックに美を体現する作法と所作
祈りのような琴と笛
遥か先にいるあなたに届けと叫ばんばかりの大太鼓
身体だ…

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taka
4.5

書いてあるあらすじが殆ど関係ないクセ強ドキュメンタリー
若者らの登場シーンから面白く踊りながら歩くハイカラ女性がイカす!
ロン毛グラサン裸ランニング男も笑

伝統芸能を学ぶ若い人材確保と大学設立のた…

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まるでアメリカン・ユートピアな話。なんだこれ、凄まじい。爆音上映やってくれ。雪山ランニングやロングショット三味線、何を見せられているのかと困惑。終盤、フラッシュモブ腹筋太鼓で殺された。もはやジャンル…

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5.0

【表象の奈落】

加藤泰の遺作で芸能集団、鬼太鼓座の一人一人の熱気と生き様を丹念に、独自の映像美学で描いた虚実綯い交ぜなドキュメンタリー映画。

ローアングル、フィックス、長回し…。これまでの加藤泰…

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加藤泰によるドキュメンタリーローアングルで捉える迫力、迸る汗。81年に完成。しかし劇場公開はされず、加藤泰特集で94年にユーロスペースで上映。
4.0

加藤泰監督の幻の遺作である。

ダウン タウン ファイティング ブギウギ バンドとのセッションが見れただけで良い。

一柳慧の電子音との融合も面白い。

白ふんどしに浮かび上がるペニスの形のアップに…

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だ
2.5
鬼太鼓座さんとコラボとして同じ舞台に立ったことがある。彼らは和太鼓という舞台芸術の頂点だと思ってる。鼓童というグループもあるが大太鼓、屋台囃子の流れは鬼太鼓座こそ至福。

一本の映画として観れば、はっきり言って面白くないです。

ドキュメンタリー映画として観ても微妙です。

ですが、映像にはとてもこだわっているようで、アングルや色彩美、映像表現は大変素晴らしいです。4…

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面白いのだけれども、どうしても加藤泰の遺作であることや、田耕との確執といった外部情報について考えてしまう。
加藤泰という「劇映画」に特化した才能が、ある種の作為として働いている感じはある(ドキュメン…

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4.3

太鼓の音にかぶせるように流れる一柳彗の電子音、肉体だけに注視させない前衛的で狂ったセット、大袈裟な演出。自然と作為のせめぎ合い、演出とドキュメントのバトル。鬼太鼓座を見せる気は全然感じない、鬼太鼓座…

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