子供たちの演技が酷すぎて集中できないけど、
基本的にはいい話。
リアルにあんな大袈裟な喋り方する子供はいないんだよなあ。
抑揚のつけ方がどう考えてもおかしい。
それとも田舎のほうにはいるんだろうか。
先生がすごくいい先生で、
現代の教員がみんなこんな先生だったらいろいろ違うんだろうな。
とか。
逆説的に、
こういう教員を生み出せない現代の教職のカリキュラムが~、
とか。
正直、
戦争の悲惨さとか反戦とか、
そんなことはぼくにはわりとどうでも良くて。
だってそんなもんは時代だし、
時代によって価値観も変わるし、
そういうのをこの映画に求めるもんじゃないと思ってる。
ぼくがこの話でいちばん好きなのは、
そんな先生みたくなりたい、って教職を志した子がいたことなんだよな。
わたしもこの人みたくなりたい!
じゃなくて、
この人がわたしたちにこういうことを教えてくれたように、
わたしも次の世代にこういうことを教えていきたい!
って、
それってすごく素敵なことだと思うんだよな。