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二十四の瞳のazkyonのレビュー・感想・評価

二十四の瞳(1954年製作の映画)
4.0
原作は小学生の頃から好き。

貧しい島民たち、将来に希望が持てない子どもたち、否応なしにやってくる戦争。
12人の教え子たちが戦後には半分になり、24の瞳は12の瞳になり、そのうち二つの瞳は光が失われている。

ところどころで泣けるが、戦後に生き残った教え子たちと再会した時に、失明した磯吉がみんなで撮った写真を指差しひとりひとり名前をいうシーンは本当に辛い。
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