夏色ジーン

コレラの時代の愛の夏色ジーンのレビュー・感想・評価

コレラの時代の愛(2007年製作の映画)
3.9
感想川柳「愛と恋 違いを知るなら ここにある」

予告が気になって観てみました。φ(..)

1897年、コロンビア。郵便局員のフロレンティーノは配達先の令嬢フェルミナと恋に落ちる。しかし、身分の違いから引き離され、フェルミナは医師のフベニルと結婚。フロレンティーノは何年でも彼女を待ち続けると心に誓う…というお話。

ヒロインや他の人達はずっと同じなのに、なんで主人公だけ若い時は別人?( ̄▽ ̄;)ハビエル・バルデムでよくない?ジョン・レグイザモ良かったな〜(*´-`)

はっきり言ってフロレンティーノは序盤アブないストーカーかと思いました(笑)(×_×)いきなり罵られますしね。でも付きまとう事はなく、ただ想い続けていただけだし、完全な純潔は守ってなかったので粘着質な展開ではありません。

謎なのはなんで再会した時に、「顔を見た時に幻想だと分かった」という風になってしまったのか?(;´д`)何をしたわけでもなく、まだフベエルにも会ってないのに(゜゜;)従姉妹に吹き込まれたことが原因か?それとも例の「男には理解不能の女心」ってやつですか?(((^_^;)

フェルミーナの夫婦生活も姑問題から浮気問題まであるあるいざこざがありましたけど、上手く乗りきったように見えました。でも振り返った時のフェルミーナの言葉は軽く衝撃。m(。≧Д≦。)mやっぱりフベエルの「結婚がもたらすのは幸福ではなく安定性」が引っかかるか…?

でもフロレンティーノは一途とは言いきれない破天荒な人生を送っているので、女性から見るとどう思うのか気になる。それにフロレンティーノが言わんとしてることを理解できてないと思われる自分がいる。(-。-;)そこは600人越えの貫禄か?

「コレラの時代の愛」というタイトルはコレラという人が出てきたり、愛する人がコレラに罹ってしまうのかと思いきや、ホントにタイトルのまんまでした。ヽ(´o`;コレラが流行ってた時代の話。途中で彼らの運命を分け、そしてラストにこれが役に立つ。(。-∀-)

んでまず(^_^)/~~