海大

浮き雲の海大のレビュー・感想・評価

浮き雲(1996年製作の映画)
4.2
敗者三部作一作目
おもしろかった〜
不幸が続く空気感ってなぜか癖になる。自転車泥棒もだけども、ずっとハッピーな映画より興味が湧く

今回小津感少なめかなぁと思いきや赤ポットある!!!!ってなったわ
カラーテレビが家に来て喜ぶ2人からの、お金がなくなりテレビが運ばれていくシーン
「おはよう」の逆になったね
あの棒立ちが良かった

あとはポーカーフェイスな2人のお芝居よかったなあ
顔の表情やセリフで感情を表現しないほど、なにか惹かれるものがある。北野映画しかり
制限することでより伝わるものがあるのか、観る側に感じる自由が与えられるのか。
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