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浮き雲のyukaのレビュー・感想・評価

浮き雲(1996年製作の映画)
4.5
敗者三部作1本目。

始まって30分でしんどくて泣いて、ラスト5分で嬉しすぎて号泣した。

夫婦かくあるべしみたいなものを見た。
どれだけ大変だろうと相手を馬鹿にしたり貶めるようなことはせず、意見は言うが押し付けはしない。気遣い寄り添う。支え、支えられる。怒るし呆れもするけどこれを愛と言わず何と言う?みたいな素敵な空気すぎた。

旦那さん〜しっかり〜!という性格なんだが。放り出したりはせず大切なものを守るためにと動き続けるとか、コート脱がしてかけてあげるとか、お花買ってきてくれるとか、取り立てに行ってやられるとか。チャーミングで大切なことをちゃんと大切にできる人は素敵だなぁと観ててしみじみした。
でも急に直立で倒れるのは笑う。
その後奥さんも背筋ぴーんで寝かされるの笑った。

Katiさんアキちゃんの映画観れば観るほど好きになる。

『希望のかなた』の面影があるというか。色味や構図のクセみたいなものが少し見えた。
家具や服装、デザインや色味が本当にすき。

TYÖはworkという学び。

最初に顎さすりながら入ってきてくれたおっちゃんかっこよすぎるんよ。白身魚とビール2本私もやりたいです。

ホットミルク飲みながら観てたけどめちゃくちゃ一緒にお酒飲みたくなる映画だった。

久しぶりにお酒飲んでから眠剤飲んだのになーーーーんも効かん…と1時間半目で壁を見つめて諦めて何か観るやつ。ジョジョの気分じゃなかったのでアキちゃんの三部作をまた観始めた。酒と飲むなと言われてるハルシオン系で寝れないのもう無理すぎる。生理前で腰も痛くてうへぇとなっていた。
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