Hikari

ケンタとジュンとカヨちゃんの国のHikariのレビュー・感想・評価

3.0
最近は明るいきもち、気楽さ、キュン、そんなものを求めて映画を選んでたけど、久々にちゃんと観た。

人生を選べる人間と、選べない人間。選べない側にも闘いがある。
闘犬、障碍者、選べない側に出会いながら、感じるあれこれ。底辺で振り切れたケンタと、まだ自分には救いがあると思ってるジュンはやっぱり違う。
選べない中からぶっ壊して選んでいったはずの兄、壊しても壊しても光なんてない。どうしたらいい?
重いけど清々しさも不思議と感じた。

ケンタと兄の再会シーン、幸せを語る多部未華子とジュンのシーン、松田翔太と高良健吾のそれぞれにぐっときました。でも安藤サクラが良すぎ。愛されたいブス!ラストの歌入るとこの女神感すき。
あと新井浩文はガラの悪いくずがほんと似合いすぎて素晴らしい。だいすき。
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