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スクリーミング・マスターピース
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『スクリーミング・マスターピース』に投稿された感想・評価

ROY

ROYの感想・評価

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アイスランド音楽シーンのドキュメンタリー

■INTRODUCTION
アイスランドの風景を背景に、Björk、Sigur Rós、Slowblow、múm、Ghostigital、Quarashi、Singapore Slingなどアイスランドを代表するミュージシャンたちのライブとインタビューを中心にした映像作品。また、音楽家であり、アイスランドの公式なÁsatrúの宗教組織であるÍslenska Ásatrúarfélagiðのgoði Hilmar Örn Hilmarssonのインタビュー映像を収録している。

■SYNOPSIS
アイスランドの現在の音楽シーンを多層的に描いたバイタルな作品。ビョークとシガー・ロスの成功により、マグヌソン監督は、ルーツを大切にする小国がいかにして世界規模のポップスを生み出すことに成功したかを描き出すことに成功した。アイスランド特有のメロディーと自然なエネルギーが、それぞれの方法で扱われている(ムームやスローブロー、作曲家ヨハン・ヨハンソン、デジタルエイジのソングライター、ムギソンなど)。この映画は、音楽の力強さを語りながら、独立から60年しか経っていないこの珍しい島を描いている。その結果、これらの新しいバンドは若々しさをも連想させる。ビョークは「愛国心と青春の叫びが混在している」と言う。「私の世代になると、アイスランド人であることの意味を問い始め、常に罪悪感を感じるのではなく、どうすれば誇りを持てるかを考えるようになりました」

■NOTE I
ビョークやシガー・ロスをはじめとするアイスランドのポップ・シーンを紹介するこのオフビートなドキュメンタリーは、意外にも小さな楽しみである。約30万人の国民が、ほぼ全員、何らかのバンドを組んでいるようである。このことをGreil Marcusに話した人はいるのだろうか。アイスランドがトレンディであるという考え方は少し疲れるかもしれないし、ゴーリキーモード全開のデーモン・アルバーンの短いインタビューを聞くのは簡単ではない。しかし、この映画はアイスランドがヒップであることではなく、ただ面白いことを主張しており、キーン、ピーンという音楽は広大な風景から温泉の蒸気のように湧き上がってくるようだ。

Peter Bradshaw. “The Guardian”, 2005-12-15, https://www.theguardian.com/culture/2005/dec/16/5

■NOTE II
ビョークやシガー・ロスの成功により、アイスランドの音楽は国際的に知られるようになった。神秘的なメロディー、ド迫力のビート、情熱的で時折ループするパフォーマーたち。アリ・アレクサンダーによるアイスランドの音楽シーンを紹介するこのドキュメンタリーでは、演奏映像のほか、ミュージシャン自身、学者、ジャーナリスト、訪問者(疲れた様子で感情的になっているデーモン・アルバーンも)などが登場し、アイスランドの豊かな音楽遺産の歴史と、世界に広がる家内工業の現代版スナップショットを提供している。しかし、音楽に興味のある人なら大いに楽しめるはずだが、シーンの継続性とコミュニティ(同世代のアーティストが互いのセッションに参加し、ベテランアーティストが新人を喜んで指導する)をやや自己満足的に強調しているため、初心者には敬遠されるかも知れない。とはいえ、思春期のポストパンク・ピクシーロッカーとしてのビョークの初期の映像は素晴らしい。(Time Out)

https://www.timeout.com/movies/screaming-masterpiece

■NOTE III
Bad TasteのOSTは、アイスランドの現代音楽を研究するドキュメンタリーにサウンドトラックを提供している。アリ・アレクサンダーとイルギス・マグヌッソンによる2005年の映画『Screaming Masterpiece』は、アイスランドの豊かな自然や文学の歴史に由来する要素から、ビョークやシガー・ロスといった国際的に有名なアーティストまで、アイスランドの盛んな音楽シーンを記録したものです。ビョークは『Medulla』収録の「Oceania」と「All Is Full of Love」の可愛いライブバージョン、シガー・ロスは「No.8, aka Popplagio」で、この映画のサウンドトラックで両アーティストが大きくフィーチャーされています。(シュガーキューブの名曲「Motorcrash」にフィーチャーされた、若くてハイパーなビョークもいる)。アイスランド・インディーの代表格であるムーム(常に魅力的な「Green Grass of Tunnel」)やSlowblow(「Within Tolerance」)の曲もあるが、『Screaming Masterpiece』には、緊張感のあるバイオリンとトリートメントされたヴォーカルのOdi et AmoのJohann Johannson、英語で歌う埃っぽいフォーキーナンバー、Mugison、Sigur Rosと過去に仕事をしてきた弦楽カルテットのAminaの作品(「Fjarskanistan」)も収録されている。『Screaming Masterpiece』の中心はApparat Organ Quartetで、クラフトワーク的なワークアウト「Romantica」と、フェロー出身のヴォーカリストEivor Palsdottirの「Brostnar Borgir」は、心に響くバラードとガチンコメタルが交互に展開する。エヴァネッセンス、テイク・イット。(ジョニー・ロフタス)

■ADDITIONAL NOTES
A documentary about the bustling Icelandic musical scene. This documentary covers some of Iceland’s most talented and well-known musicians. (Letterbox)

This documentary about contemporary music in Iceland delves into the scene and uncovers a thriving community of artists from all genres. With interviews with native musicians such as Björk, Sigur Rós and Múm, we hear stories born of relative isolation and the unique location of the featured artists. (MUBI)

“They have their own alphabet and great stories of their triumphs. They still record their history in songs and rhyme or carve it into rock so that these memories will be preserved, unless the violent forces of nature erase them.” - Saxo Grammaticus, 12th century A.D.

まずはシガー・ロスのNYC公演の映像

“The first Vinkings came to Iceland from Norway in the 9th century A.D.. On their way to the end of the world, they left the seasick in the Faroe Islands, passed Ireland to fetch slaves for labor, but mostly to steal young beautiful women for DNA enrichment and poetry.

そしてムーム (feat. Slowblow)

次にレイキャビクでのApparat

デーモン・アルバーン登場

NYCでのビョーク

Mugison

ビョークがアイスランド語を話してるの新鮮

カラシの来日公演

デイヴ・グロール
もともとビョークが好きだったので劇場で観たけれど、アイスランドに魅了されてしまった。そこからずっと、もう10年以上、行ってみたいのに結局未踏なのが、この映画のメイン舞台となっているフェス「アイスランドエアウェイブス」。いきたいけれど、神格化しすぎてるのかもしれない。とはいえ日本からだとやっぱり遠いのか。今年(2018年)こそは!
5A

5Aの感想・評価

3.6
ムームが好きで2000年代に鑑賞した記憶がある。映画館の中で字幕もないし何言ってるか全くわからないけどカンゼンニキマッテイタからそれがわからないかどうかもわからなくなり、その状況がとても楽しかった。

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