ヒロシマモナムール/二十四時間の情事の作品情報・感想・評価

『ヒロシマモナムール/二十四時間の情事』に投稿された感想・評価

 “イロシマ”

そのフランス語発音が、エロティックに響く。

冒頭のラブシーンが印象的。

戦中、敵国同士だった男女。

だが、互いに戦争の傷を抱えるふたりが悲劇の地・広島で出逢い、束の間の情事に…

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青二歳

青二歳の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ヒロシマとパリを映像とモノローグ/ダイアローグでつなぐポエジーな映画。政治的なメッセージを読み取ろうと努力すると、非常に難解な映画になってしまう。
政治性から離れていく恋人同士の対話とも言えぬ言葉の…

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昼行灯

昼行灯の感想・評価

3.8

どうしても埋められない原爆との距離を持つ意味では、わたしもこの映画の女であり男なんだなあ。原爆を他者の視点から描いた作品で、自分が他者として共感するとは思わなかった

最初の場面では2人の重なった肌…

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史

史の感想・評価

-
面白い映画だなとは思ったけど、ストーリーとしてはよく分からなかった
すぴか

すぴかの感想・評価

3.4
分かる、解らない、忘れ(てい)る、思い出す。忘却は大人の特権であり隠れ蓑。見え隠れする本心。
半兵衛

半兵衛の感想・評価

4.0

戦後から十年たち復興してきた広島で交わされるフランス人女優と日本人との刹那の情事が、原爆をめぐる価値観の相違によりいつしか彼らの過去のイメージがフラッシュアップされ、やがてそれが愛の不毛から個人を超…

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lemmon

lemmonの感想・評価

4.0

エマニュエルリヴァは「愛、アムール」が近年印象に残っている。本作で彼女の頬に手を添えるシーン。勝手に重なって胸にきた。


核兵器を投下され、戦後復興に勤しむ広島が舞台。そこに反戦映画を撮るため来日…

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くぼた

くぼたの感想・評価

5.0
この映画が他の多くの戦争/平和映画と異なっているのは、戦争という「大きな物語」と一組の男女の恋愛という「小さな物語」を対比させながら、二四時間の情事の中で戦争の恐ろしさが事後的に蘇生させられる点にある

マルグリット・デュラス脚本、アラン・レネ監督。戦後14年、心に傷を負ったフランス女性と日本人男性が広島で一夜を共にする話かとわかりにくい会話を読み解きながら理解したつもりになっていたら、ラストの会話…

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土星

土星の感想・評価

4.6
美しい、これから何回も観ます
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