1979年 アメリカ🇺🇸
1969年ブロードウェイで上演されたミュージカルの映画化
テーマが反戦とフリーダム、ヒッピー映画としてもそしてRockを取り入れた最初のミュージカルとしても当時は話題に!
それを『カッコーの巣の上で』のミロス・フォアマン監督がいろいろあって10年も経ってから映画化
その昔、知人が本作の主題歌の“アクエリアス”を毎夜カラオケで歌っていてミミタコでしたが映画版を観たの初めてでした
だいたい自分の親くらいがヒッピー世代ど真ん中
“LOVE& Peace”を謳っていたのに今では超保守派になっている人から殆どだから不思議ですよね
自分がもっとはやく観ていたら本作の印象はかなり違ったのかもしれませんが、今見ると…
やっぱりヒッピーはヒッピーなんですよね
彼らが束になって訴えたところで結局世の中は何も変わらなかった
この時代って何だったんだろうなぁ〜
本作はブロードウェイ版をかなりアレンジした作品になっているようです
こちらのラストはなかなかの悲劇
時代の終焉を表しているのでしょうか
タイトルの「ヘアー」とは長髪のこと
当時の長髪は反体制の意味がありました
トリート・ウィリアムズのロン毛…似合っていなかったなぁ