かつや

いとこ同志のかつやのレビュー・感想・評価

いとこ同志(1959年製作の映画)
3.8
シャブロルの初期の映画は初めて見たが、サスペンス映画と撮った晩年の彼の原点のようなものが感じられた。
俳優たちの演技もそうだが、アンリ・ドカの撮影や、音楽の使い方も良かった(特にラストシーンのレコード)。
ストーリーに関しては、作中でもバルザックの小説が登場するが、バルザックに近いという印象を持った。
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