「演劇はセックスよ」
演技かどうかわからないドキドキ感はバードマンにも通じる。
ただ、肝心の劇中劇がなんも面白くないのはなんなんだ。
見ていて楽しいのはオールアバウトの方。
あとやっぱり日本人と…
この作品を初めて見たので、『オールアバウトマイマザー』が、すごくこの作品の影響を受けていたり、オマージュしてたりすることに気づいた。ファンの子が轢かれるという展開然り、表情や仕草然り、赤色然り。
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ジーナ・ロランズの目から、別人の目がふと入った時、一瞬それがジーナ・ロランズじゃなくて車に轢かれた女の子の目であることが分からないショットが異様に怖い映画でした。乗り移るという描写としては完璧だった…
>>続きを読むジーナローランズの演技、こわれゆく女同様リアリティラインが桁違いに高い。
劇中の女優としての気品を保ちつつ、可憐さや瑞々しさからは離れた中年女性の、酒タバコを手放さない少し男勝りな振る舞いと不安定さ…
年寄りの役で舞台に立つことになった女優のミアは、老いに恐怖し、その役を演じることに強い抵抗を感じている。これから訪れる老い、そしてそれによって自分がどのように扱われるのかを考えれば考えるほど、不安と…
>>続きを読む実生活に老いと孤独が忍び寄ってくる中年の頃。でも髪は美しいウェーブに整えているし、横顔なんて美人さんだなあという感じで、まだ老いたとは断じて認めたくない。
その彼女が中年の危機を扱った舞台で主役をや…
ジョン•カサヴェテス監督
この力強さはなんだろう
出し抜けに目があった女の人は、とても力強く何かを信じている目で、目の奥と目の奥で通じ合うような類いの力強さだった、視線が目の奥に届いてそこから腹…
いきなり映画が始まったとおもったら
勝新太郎の女版のような
ジーナローランスがかっこ良すぎて
あっという間の144分だった。
ていうかこのテーマの作品を妻に演じさせるジョンカサビティもすごいな。
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