本当は「こわれゆく女」も観るつもりでしたが、体力の限界が来たので今日は二本で勘弁しておいてやるとしよう(震え声)。
年を取るとランタイムが長いものばかりを映画館で観るのが難しくなる。
これも衰えの一…
78年作品。ジーナ・ローランズ扮する舞台女優は、彼女を熱烈に支持する少女の事故死を境に精神的な変調を来たす。その前から芝居をすることに疑問を抱いていたようだが、少女が無惨に車に轢かれるところを目にし…
>>続きを読むフィクションなのか、女優ジーナ・ローランズの真の葛藤なのか、もはや分からなくなってくる演出とラストまで息を呑むような見応えある展開。
ボロボロになってもジーナ・ローランズは「グロリア」同様にカッコよ…
タイムラインでジャケ写が気になっていたが、縁がなくて観ることはなかった。
たまたま、今日、Kindleで開いた本にこの映画が紹介してあって、急に観たくなった。
ジョン・カサベテス監督、初体験だ。
「…
若いファンが目の前で急死したのをきっかけに精神が壊れる舞台女優を描いていく映画
カサヴェテス作品の中では顔アップを多用としたカメラワークで意外だった
舞台という虚構と私生活という現実が混合してくのが…
得るものに比例して体感時間が異常に長い為、かなり覚悟して挑んだカサヴェテス三作目だったけど、表面上の話だけで言うと本作が一番分かりやすくて観やすかった。主人公が女優で老いを演じるという事に苦悩しなが…
>>続きを読む『ジョン・カサヴェテスの映画を見てしまった人生と 見なかった人生 幸福なのはどちらか わからない しかし見たことを後悔した日は一日たりともない』
このキャッチコピーにつられ立て続けに観た5作中最…
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