サミィ

白蛇伝のサミィのレビュー・感想・評価

白蛇伝(1958年製作の映画)
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お勉強の為再度視聴…

うーん なるほど…
メイン以外の扱い(町の人間)が悲惨という気持ちがわかった。納得。そしてパイニャンに恋する気持ちもわかる!

普通にストーリーが進んでって、世界に入り込めない感じがずっとしてて、それは作者サイドと作品の言いたいことがマッチしてないからだ と感じました。作者サイドの弱い者を利用する意図が好きになれなかった。けどパイニャンが自らを捨てるシーンはその作者の意識から離れて一瞬だけだけど “キャラクター” が生きていた。その瞬間を見れたのはすごかった。人間の手から作品が離れた瞬間 とでもいうか…まぁ全体的に悪くはなかったと思います。

DVDで観て特典映像として白黒の絵があったんだけど、そっちの方が潔くて良かったのでは…? と思いました。笑
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