2016年の『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』の元ネタではないか？ドニー・イェン共通してるし…と言われてるので観賞。
確かに、命で繋ぐリレーというプロットは似てる。それを実話に乗せた脚本はローグ・ワン以上かも。
留学先の日本から香港に来る孫文を殺せという西太后の命令によるアサシン軍団。これに対し、辛亥革命の同時決起のために中国各地から集まったリーダーに孫文が話をする1時間を死守するボディガードたち。
4億人の未来のための1時間に、次々と捨てられてゆく命に涙する。
しかし、この時代から100年以上たった現在に至るまで中国は選挙をやったことがなく、習近平は独裁者となりつつある。
孫先生が知ったら何と言われるだろうか。
優しき巨人は、NBAの中国人選手メンク・バタァらしい。『死亡遊戯』最上階のカリーム・アブドゥル＝ジャバーを思い出す。
最後の格闘家がちょっと変なキャラだったのが残念。
