TAKーKUN

COWBOY BEBOP 天国の扉のTAKーKUNのネタバレレビュー・内容・結末

COWBOY BEBOP 天国の扉(2001年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

結構期待していたのにガッカリした。

映画というものは
「大きいウソはついていいが、細かいウソはついてはいけない」
と思っている。

私がミステリー小説ファンで、細かな伏線が後に効いてくる映画が大の好物。別に全作品に伏線を求めていないが、上記の信条があるから細かい疑問は大きなノイズになって話にのめりこまない。

この作品の大きなノイズ。
それは、途中スパイクが撃たれて川に転落する後の展開。
一歩間違えたら命を失っている大けがをしたのに、数時間後には派手なアクションができるほど回復してしまっている。TVアニメシリーズにも出てきたインディアン系の民族の薬が功を奏したのだろうが、あまりにもご都合主義で以降の話が頭に入ってこなかった。

また、登場人物もそれぞれ頭悪すぎでイライラさせられる。本当に賞金稼ぐ気持ちがあるのか甚だ疑問だ。

そして多くの無関係な人が犠牲になる作品は好きにはなれない。主人公のスパイクも決してヒーローでは無いのだが、自分の軽率な行動が多くの人を不幸にさせてしまっていることを少しは悔やまないのだろうか。

そんなこんなで実際の時間よりも長く感じてしまい、1時間過ぎた辺りで限界を迎えて途中離脱。
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