心の鍵をそっと開けるホットチョコレート(*´︶`*)
パッケージでジョニーデップが素敵にあーんしてますが、彼の出番は2時間のうち、おそらく30分以下です。笑
それでも昔観て強烈に記憶に残っていたギターを弾くシーン！本当にかっこいい。
船で暮らしながら放浪する役どころがまた似合う。
北風と共に村から村を転々とし、ショコラティエを営むヴィアンヌと娘のアヌーク。たどり着いたのは、古い慣習と村長の宗教観に縛られた小さな田舎町。
娘がいるのに結婚歴がない、村のミサに来ない…村長の目の敵にされてしまいながらも、チョコレートで村人をハッピーにしていくハッピーな話(*´︶`*)
大好きなギルバート・グレイプと同じ監督の作品。この監督いいな〜と思うのは、登場人物の中で本当に性格悪っ！って奴をつくらないところ。みんな人間くさくて何だか憎めない。
村の決まりの断食期間のあと、何か悪さをしようとしてヴィアンヌの店にこっそり侵入した村長。ひょんなことから唇に少し付いたチョコレートをひと舐めしたらまあ大変。一気に火がついてディスプレイのチョコを貪り食らうシーンは最高にクレイジーだった。
一瞬スパイダーマン2のオクトパス博士に見えたよ(同じ俳優さん。笑)
ラストもほっこりで好きな雰囲気の映画。
熱々のホットチョコレートにふんわり生クリーム、そしてピリッとチリパウダーを少々…あー飲みたい…
